|
2008年7月某日、NHKのホリデーにっぽんという番組で、プラモデルメーカーのファインモールドが特集されていた。「プラモデルロマン」というタイトル通り、鈴木社長がプラモデルに抱く夢を紹介する内容だ。 まず、鈴木社長がまだ50歳だったということに驚いた。最近は50歳前後でも40代半ばくらいにしか見えない人も多いので、これは逆に随分と老け顔だ(大きなお世話だけどね)。どう見ても55〜60歳くらいにしか見えない。 そして田舎の風景の中にぽつねんと建つ社屋は、町工場というよりもバックヤードビルダークラスの小ささだ(実際に創業当時はバックヤードで会社を立ち上げたとのこと)。その小さな工場の中で、なんと金型を自社製作しているではないか。しかもできあがった金型を直接削ってディティールを強調している。もちろん設計は3DCADを使っているのだろうが、整然としたオフィス内で、PCのモニター上だけで設計作業が完結する大手メーカーとは大違いだ。かといってアナクロな手仕事オンリーというわけでもなく、最新鋭のレーザー加工機なども使っていたりする。 社員は6名とのことだけど、それで企業が成立していることに驚いた。当然、実際の生産工程は外部に委託しているようだけど、プラモデルという工業製品がアパレル並の小規模で運営できるとは思いもしなかった。PCとCAD技術の進化ゆえに成せることなのだろうけど、これなら大陸系プラモメーカーが躍進するのも理解できる。 自分の好きなプラモを製品化する鈴木社長は充実感にあふれるし、この程度の規模と資本でいいのなら新規参入が相次ぎそうな気もする。でも、そうでないということは、やはり採算が厳しいのだろうなあ。。 |
| << 前記事(2008/07/21) | トップへ | 後記事(2008/07/23)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/07/21) | トップへ | 後記事(2008/07/23)>> |