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2008年9月某日、八王子市夢美術館にタツノコプロの世界展を見に行く。会場を後にした帰り道、八王子駅に向かって甲州街道を歩いていると、街道沿いにおもちゃ屋を発見。最近ありがちなキャラクターグッズのショップではなくて、昔ながらの街のおもちゃ屋さんだ。郊外ではハローマックやトイザラスの進出でおもちゃ屋さん壊滅状態なのに(かといって、都心でもおもちゃ屋は無くなったけど)、よく頑張っているものだ。店先にディズニーキャラクターの子供用ボールが網に入ってぶら下がっているのが、なんとも懐かしい光景だ。 そして同じ店先にプラモデル発見。今は無き中小メーカー製自動車キット、ハセガワの航空機、バンダイのエルガイム等々が定価の2割〜3割引程度で並んでいる。ハセガワとバンダイは目ぼしいものなしという感じだけど、クルマ系には詳しくないので見る人が見れば実はお宝かもしれない。エルガイムは幾度か再販されているけれど、ハセガワのキットを見る限りでは20年程前のパッケージなので、再販キットではなく80年代半ばの当時モノではなかろうか。 プラモデルが子供のおもちゃトレンドから外れていくにつれて、回転も悪くなり、ついに積年の売れ残り品を店先の特価コーナーで処分ということなのだろう。店先で雨ざらし、陽ざらしになっていたせいか箱は変色・退色を通り過ぎてガビガビ・ザラザラ状態になっている。中には退色と汚れで殆どゴミのような有様のものもある。値下げしているとはいえ2〜3割引(原価は割りたくないのだろう)では価格訴求力があるとはいえないし、これを商品として販売するのは如何なものか。 個人経営の店ではこのようなゴミ状態販売を時々見かけるけれど、やはり商品としてお代をいただく以上は限度があると思うけどなあ。。ダグラムシリーズやマクロスのデストロイド系のようにオークションで高値を付ける幻キットならまだしも、綺麗な商品が普通に3割引以上で入手できるエルガイムでこの状態では半額以下が妥当なところだろう。ましてや事情のわからない人が”へぇー、プラモデルかぁ、汚れているけど買ってみよう…”なんてありえない。 市況や経営状態などが透けて見えるようで、ちょっと複雑な気持になるなあ。。 |
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